大人気漫画『ONE PIECE』の未だ解明されていない【古代兵器】の正体についてまとめていきます!
本記事の見どころは…
- 古代兵器の重要性を解説
- 元ネタから考察する古代兵器の正体と役目
- 今後の展開予想
空白の100年の真実を知りたい方はこちらから
古代兵器の重要性を解説
本記事を読んでくださっている皆様はもちろん知っていると思いますが、ONE PIECEの世界には3つの古代兵器が存在します!
- プルトン
- ウラヌス
- ポセイドン(=しら星)
『空白の100年』で滅びた”巨大な古代王国”が世界政府から『自由』を取り戻す切り札として後世に残した物です。
つまり今後の物語の大きな鍵になることは間違いありません。
尾田先生のペンネームに秘密がある
皆様、尾田先生の過去のペンネームをご存知でしょうか?
昔は『月火水木金土(つきひみずきかなと)』というペンネームで活動していました!
太陽系の惑星です。これをワンピースに当てはめると…
- 月:月の都市ビルカ(発展している文明)
- 火:マーカス・マーズ聖(火星)
- 水:トップマン・ウォーキュリー聖(水星)
- 木:シェパード・十・ピーター聖(木星)
- 金:イーザンバロン・V・ナス寿郎聖(金星)
- 土:ジェイガルシア・サターン聖(土星)
このように「月」と「5老星」を指しています。
太陽系の残りの惑星は『太陽』『海王星』『冥王星』『天王星』になります。
それぞれをワンピースに当てはめると…
- 太陽:太陽神ニカ
- 海王星:ポセイドン
- 冥王星:プルトン
- 天王星:ウラヌス
となります。
つまり、古代兵器は『5老星』や『ニカ』と並ぶくらい重要な役割を持っている可能性があります。
”ポセイドン”について
現在、唯一正体が公開されている古代兵器”ポセイドン”から触れていきます
- 正体:人魚姫 しら星
- 能力:巨大な海王類達と会話し、操ることができる
魚人島編にて、その正体が判明しました。実際に危険になると海王類が集まって”しら星”を守ろうとするシーンも描かれています。
未だ完璧には操れていないようですが、才能は開花し始めているため、次に登場する時は『古代兵器”ポセイドン”』として登場する可能性が高いです。
元ネタは”ノアの方舟”
古代兵器”ポセイドンの元ネタは『旧約聖書”ノアの方舟”』です!
「ノアの方舟」とは…
- 地上でくりかえされる争いごとに嫌気がさした神様が、あるとき、地上を一掃しようと大洪水を起こす物語。
- 心優しき人間”ノア”が作った巨大な方舟で、親族や動物達を洪水から守った伝説の船。
ノアの方舟の物語
昔、人々は神の教えを忘れ、地上は罪で満ちていました。これを見た神は、人間の堕落に怒り、地上を洪水で滅ぼすことを決意します。しかし、神はただ一人、正しく敬虔な男 ノア に目を留めました。
神はノアに命じました。
「大きな方舟を作りなさい。あなたと家族、そして地上の動物たちを救うためだ。」
ノアは神の言葉に従い、ゴフェルの木で巨大な方舟を作り始めました。その方舟は三階建てで、動物たちと十分な食料を収容できるように作られました。
時が来ると、ノアは家族とともに、地上の動物たちをつがい(オスとメス)で方舟に乗せました。一部の清い動物は神の指示に従い、7組ずつ収容されました。そして、天が暗くなり、神の警告通りに雨が降り始めたのです。
40日40夜、大雨は降り続け、地上は水で覆われました。山々は見えなくなり、生き物たちは洪水の中で滅びていきました。しかし、方舟に乗ったノアとその家族、動物たちは無事に生き延びました。水はその後も 150日間 地上を覆い続けました。
やがて雨は止み、神が風を送ると、水は少しずつ引き始めました。方舟はついに「アララト山」の頂にとどまりました。ノアはカラスやハトを放ち、地上が乾いたかを確かめました。最初に放ったハトは戻ってきましたが、次に放ったハトはオリーブの葉をくわえて戻り、最後には帰ってこなくなりました。地上は再び乾いたのです。
ノアとその家族、そして動物たちは方舟から降り立ちました。彼らは新しい地上で生活を始め、ノアは神に感謝の供え物を捧げました。すると神は言いました。
「もう二度と洪水で地上を滅ぼすことはしない。」
神はこの約束の印として、空に「虹」をかけました。それは、すべての命を守るという神の誓いでした。
こうしてノアの方舟の物語は、「信仰」と「救済」、そして「新たな始まり」を象徴するものとなったのです。
ワンピースの世界にも魚人島編にて”方舟ノア”が登場しています!
考察
”方舟ノア”が損傷したシーンで海王類達の会話シーンが描かれたのを覚えていますでしょうか?
海王類達のセリフ
この言葉から今後の展開を考察しました!
- ベガパンクの発言から世界の海面上昇といつか世界は海に沈むことが明らかになった。
- この方舟ノアで人々の命を救うと予想
- 巨大な方舟を動かす力として、”ポセイドン”の海王類を操る力を使う。
- 『旧約聖書”ノアの方舟”』のように様々な種族を乗せて、命を救う
”ウラヌス”について
現在古代兵器”ウラヌス”についてはほとんど情報が公開されていません。
ですが、可能性があるとすると…
- 正体:イム様が国を消した”マザーフレイム”
- 能力:国を容易く破壊できる化学兵器
の可能性が高いです!その理由を元ネタから考察していきます。
元ネタは”原爆”
古代兵器”ウラヌス”の性能から考察すると元ネタは「原爆」だと考えます。
理由①ベガパンクのモデル
皆様もご存知だと思いますが、ベガパンクのモデルは”アインシュタイン”です。
実は”アインシュタイン”は『原爆』と繋がりを持っています!
歴史上の”アインシュタイン”と”原爆”のつながり
原爆開発の引き金となった「アインシュタイン=シラードの手紙」
- 第二次世界大戦前の1939年、ハンガリー出身の物理学者レオ・シラードは、ドイツがウランを用いた強力な兵器(原子爆弾)を開発する恐れがあることを知り、アメリカ政府にその危険性を伝える必要があると考えました。
- シラードは、著名な物理学者であり影響力のあるアルベルト・アインシュタインに協力を求めました。
- アインシュタインはシラードの説得を受け入れ、アメリカ大統領(当時はルーズベルト)に宛てて手紙を書きました。これが**「アインシュタイン=シラードの手紙」**です。
- 手紙の内容は「ウランを利用した爆弾が非常に強力なものであり、ドイツが先に開発すれば世界に危険をもたらす」というものでした。
この手紙がきっかけで、アメリカ政府は原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」を始動させることになります。
この観点から、『原爆作りに加担したアインシュタイン』と『マザーフレイムの燃料作りに加担したベガパンク』の観点から、ウラヌスの燃料が”マザーフレイム”だと考えます。
理由② 研究室の文字『A &Mu』
”マザーフレイム”の上に『A &Mu』の文字があります、
『A &Mu』は何を指しているのでしょうか?分解していきましょう
- A&Mu
- エーアンドエムユー
- エーとエムユー
- アーとムー
- アトム=原子
つまり『A &Mu』=原子です!
原子といえば『原爆』、つまり古代兵器”ウラヌス”は原爆ということになります!
考察
古代兵器”ウラヌス”の観点から「空白の100年」を考察しました。
「空白の100年」の事実
- ウラヌスの力で世界はかつて海底に沈んだ(空白の100年)
イム様が800年前にこのウラヌスを使って世界は200メートル海面上昇した - 小さなルルシア王国が消された時は海面が1メートル上昇した
200倍の規模の原爆攻撃で、かつて栄えた巨大な王国は沈められた - ウラヌスが使われたことで、「取り返しのつかない巨大な傷跡を残して800年前の戦争がおわった」
今後の展開予想は最後にまとめます!
”プルトン”について
古代兵器”プルトン”はアラバスタ編とウォーターセブン編でも名前が出てきた最初の古代兵器です!
ですが実際に登場自体はしていません。
- 正体:『戦艦(ワノ国)』
- 能力:最速の蒸気船
それに加え、『戦艦プルトン(ワノ国)』は黒ひげが手に入れると考察します!
その理由を元ネタから考察していきます。
元ネタは”ペリーの黒船”
日本の歴史にも出てくる”ペリー来航”こそ古代兵器”プルトン”の元ネタだと考えます。
理由
- ペリーは黒船で来航し、通称”蒸気船の父”と呼ばれている。
- ペリーが作った船の名前は”フルトン”。
つまりプルトンは”蒸気船”です‼︎
唯一プルトンの作り方を知っている人物いましたよね。
- ウォーターセブン編に登場した船大工”トム”
- トムが作った海列車の名前は”パッファングトム”
- パッファングの意味は「蒸す」
つまり海列車は『蒸気列車』です。唯一プルトンの作り方を知っていた船大工”トム”にしか作れなかった
とすると古代兵器”プルトン”は”蒸気船”だと理由付けできます!
考察
考察①プルトンは”黒ひげ”が所有する可能性
先ほど、古代兵器”プルトン”は『ペリーの黒船』と考えました。
ペリーといえば…
もし仮に、黒船=黒ひげだとすれば…
となります。
という展開になると予想します!
考察②ワノ国自体がプルトン説
「ワノ国自体がプルトン説」の理由としては、【スリラーバークとワノ国のリンク】です。
リンクしている点
- 一度退場したルフィが変身して戻ってくる
- オーズとカイドウが似ている(口や角など)
- ゾロが”飛竜”で決着つけて、刀をもらう
- ロビンが蜘蛛を倒す
このリンクから考察すると…
もリンクしている可能性があります。つまり…
おまけ
現在のワノ国の将軍は『ヤマト』=宇宙”戦艦”ヤマト
今後の展開予想
ワノ国の開国はいつ?
ワノ国編にて、100回近く言われ続けた言葉「ワノ国は開国せよ!」
開国を望んでいるのに、”カイドウを倒しても”開国しなかった。
いずれ訪れる開国のために島に残ったヤマト。
ではいつが開国のタイミングなのでしょうか…
だと予想します。
ワノ国開国の方法
ワノ国はこの図のように壁で覆われています。
ワノ国の開国にはこの壁を壊して、古代兵器”プルトン”を解放しなければなりません。
ではどのようにこの巨大な壁を壊すのでしょうか?
ズニーシャの理由
- 空白の100年の時代、ジョイボーイと関わっている
- もものすけが会話可能
- 未だ明確な役割がない
- ワノ国とミンク族の関連性
なぜ世界は海に沈むのか
ベガパンクのセリフ
『全てが開示される日に世界の沈没が危惧される』
では、全てが開示される日はいつなのか…
だと予想します。
ではなぜ、”全ての歴史を知られた時、世界が海に沈む”のでしょうか。
理由
- ジョイボーイが”正義”で政府が”悪”ということを知るものが現れる
- ジョイボーイが”正義”で政府が”悪”という事がバレたら世間は政府に怒りを向ける
- イム様は800年前のように再び”ウラヌス”を使って世界を海に沈める
ロジャーはなぜすべてを知ったのに歴史を隠したのか
つまり、ロジャー海賊団は全ての歴史を知っているのではないでしょうか。
では、ロジャーはなぜ歴史の全てを知ったのに『歴史』を誰にも言わなかったのか…
ロジャーのセリフ
「おれ達は…早すぎたんだ」
ロジャーの言葉です。まだその時ではなかったから誰にも『歴史』を語らなかった。
では、何が早すぎたのか…
ロキが古代兵器の可能性
ロキの”跡形もなく消す”という発言は古代兵器”ウラヌス”と近しいものがあります。
ですが、直接的にロキが古代兵器ということはありえないでしょう。
可能性としては…
- ウラヌスの燃料が”マザーフレイム”つまり太陽に近いエネルギーの可能性
- ロキは自身のことを太陽神だと語っているので、近しいエネルギーを発している可能性
- 政府の特別懸賞金という特別枠の理由付けの可能性
本記事の統括
本記事の考察をまとめるとこのような流れになると思います。
- ロジャーは古代兵器の準備をせず、ラフテルにたどり着いてしまった
- そこで全てを『歴史』知った
- この準備ができていない状態で世間に事実を公言したら、イム様によってみんなが沈められてしまう
- みんなを助けるために『方舟ノア』が必要だが、動かすには海王類の力を借りなければならない
- みんなが助かるためには古代兵器ポセイドン「人魚姫」の誕生が必須
- ロジャーは海賊達をばら撒くことで次の世代に託した
- 誰かが次にラフテルにたどり着いた時にはポセイドンである「人魚姫」が生まれているであろうから