大人気漫画『ONE PIECE』の未だ解明されていない【空白の100年】の歴史についてまとめていきます!
本記事の見どころは…
- 空白の100年に起こったことまとめ
- 空白の100年から残り続けている物まとめ
- 今後の展開予想
空白の100年に起こったことまとめ
まずは現在、確定している『空白の100年』に起こったことを時系列にまとめました。
起こったことリスト
- 巨大な古代王国が存在していた
- 巨大な古代王国を崩壊させたい20の王国が結束した
- 巨大な古代王国と20の王国との戦争が勃発
- 古代王国が滅亡する
- ポーネグリフの作成と古代兵器の存続
- 20の王国により世界政府の設立
- 古代王国の末裔「Dの一族」への迫害
- 「ひとつなぎの大秘宝」の隠匿
- 空白の100年の歴史の封印
現在この大まかな内容は公開されています!それではそれぞれ章に分けて肉付けしていきましょう!
1.巨大な古代王国が存在していた
”空白の100年”よりも前に、現在の技術を遥かに凌駕する高度な文明を持つ「巨大な古代王国」が存在していました。
この王国は『自由と平等を重んじる思想を持っていて、多種族間の共存を目指す』素晴らしい国です。
この王国には現代も語り継がれている”ジョイボーイ”や”太陽の神ニカ”といった解放や自由を象徴する人物が関わっていたとされています。
2.巨大な古代王国を崩壊させたい20の王国が結束した
巨大な古代王国の思想や存在は、近隣の各国からすると都合の悪いものでした。
- 近隣の王国は国民を「支配」したい
- 国民は「支配」から逃れるために巨大な王国に行く
- 近隣の王国には人がどんどんいなくなっていく
- その現状を阻止するべく、20個の王国が手を組んだ
この流れで、20の王国(天竜人の祖先)が誕生しました。
3. 巨大な古代王国と20の王国との戦争が勃発
この戦争は単なる武力衝突ではなく、価値観の衝突でもあったと考えられます。
「自由と解放」VS「支配と秩序」
この戦争で「支配と秩序」を重んじる20の王国が勝利しました。
争いの激化により、古代王国は滅びましたが、その過程でジョイボーイが古代兵器や「ひとつなぎの大秘宝」を遺した可能性があります。
4. 古代王国が滅亡する
最終的に、20の王国の連合軍によって巨大な古代王国は滅亡しました。
古代王国の「自由」の思想や技術は世界から消されましたが、その意志はポーネグリフや「Dの一族」に受け継がれ、現在でも生き残っています。
5. ポーネグリフの作成と古代兵器の存続
古代王国の人々は、自らの思想や真実を後世に伝えるため、「ポーネグリフ」という破壊されない石碑を作成。
ポーネグリフの中には「古代兵器」の存在が記録されており、これが世界政府の秩序を覆す鍵となる可能性があります。
プルトン、ポセイドン、ウラヌスといった古代兵器が存続し、現在も存在しています。
6. 20の王国により世界政府の設立
巨大な古代王国を滅ぼした20の王国は、その後「世界政府」を設立し、現在の世界秩序を築きました。
世界政府は、自らの正統性を守るために「空白の100年」の歴史を徹底的に隠蔽しました。
世界政府の象徴である「天竜人」は、これら20の王国の子孫にあたります。
7. 古代王国の末裔「Dの一族」への迫害
巨大な古代王国の思想を継ぐ「Dの一族」は、世界政府にとって「神の天敵」とされ、徹底的な迫害を受けています。
Dの意志を持つ者たちが歴史を紐解き、再び世界の秩序を覆す可能性を恐れているためです。
8. 「ひとつなぎの大秘宝」の隠匿
ジョイボーイが空白の100年の時代に遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」は、世界を解放するカギである可能性が高いです。
古代王国の思想や技術を再び繋げるものとして、物語の最終局面で重要な役割を果たすでしょう。
9. 空白の100年の歴史の封印
世界政府は空白の100年を完全に抹消し、歴史の痕跡を隠蔽しました。
ポーネグリフが存在する理由は、隠蔽された歴史を後世に伝えるための最後の希望だったと言えます。
空白の100年から残り続けている物
作中には、「空白の100年」から残り続けているものが登場しています!
それらをまとめました!
1. ポーネグリフ
- 概要:
空白の100年の真実や古代兵器の情報が刻まれた破壊されない石碑 - 詳細:
- 古代王国の人々が歴史を後世に伝えるために作成
- 世界中に散らばり、解読が可能な者はニコ・ロビンを含む少数のみ
- 「ロードポーネグリフ」はラフテルへの道筋を示す4つの特別なポーネグリフ
- 作中の登場例:
- アラバスタのプルトンの情報
- 魚人島のジョイボーイの謝罪文
- ワノ国のロードポーネグリフ
- シャンドラの黄金都市にある歴史の本文
2. 古代兵器
- 概要:
空白の100年以前に作られたとされる3つの強力な兵器 - 詳細:
- プルトン: アラバスタに眠るとされた超巨大戦艦(現在はワノ国に存在)
- ポセイドン: 魚人族の姫に宿る「海王類を操る能力」(しらほし姫)
- ウラヌス: 正体は不明だが、自然や天空に関連する能力と推測される
- 残存の意味:
- 古代兵器は、自由を象徴する力でもあり、世界政府が抑圧する理由は秩序崩壊への恐れと考えられる
3. 「Dの意志」
- 概要:
古代王国の思想や自由の精神を引き継ぐ者たちの血筋 - 詳細:
- 空白の100年の終焉とともに生き残った古代王国の末裔
- 世界政府からは「神の天敵」と呼ばれ、恐れられている
- 「Dの一族」には、モンキー・D・ルフィ、ゴール・D・ロジャー、トラファルガー・D・ワーテル・ローなどがいる
- 残存の意味:
- 世界政府が「空白の100年」を隠蔽し続ける理由の一つ
- Dの意志を継ぐ者たちが、新たな時代を切り開く役割を担うと考えられている
4. 「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」
- 概要:
ラフテルに隠された空白の100年の核心に触れる財宝 - 詳細:
- ゴール・D・ロジャーが「全てを知った」と語った内容の一部
- ラフテルへの道筋を示す「ロードポーネグリフ」をすべて解読することで辿り着ける
- 自由、平等、解放といった古代王国の思想そのものを象徴している可能性が高い
- 残存の意味:
- この財宝を手にすることで、世界政府の隠蔽した歴史が全て明らかになる
5. 古代王国の思想
- 概要:
古代王国が目指した「自由と平等」の思想 - 詳細:
- ジョイボーイや太陽神ニカが象徴する「抑圧からの解放」が古代王国の基本理念
- 「夜明け」「自由」「笑顔」といったモチーフが物語全体で繰り返し描かれている
- 残存の意味:
- 麦わらの一味、特にルフィの行動理念そのものが、この思想と一致している
6. 太陽神ニカの伝説
- 概要:
古代王国で信仰されていた「自由と解放の象徴」 - 詳細:
- 太陽神ニカは「自由」を体現する存在として伝承され、空白の100年を経てもなお信仰が残されている
- ルフィが覚醒した「ゴムゴムの実(ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ)」は、この伝説と深く結びついている
- 残存の意味:
- 世界政府がゴムゴムの実を監視してきたのは、ニカの力が再び世界に解放されることを恐れたため
7. ジョイボーイの意志
- 概要:
空白の100年時代に約束を果たせなかった人物「ジョイボーイ」の意志 - 詳細:
- 魚人島のポーネグリフに記された謝罪文から、未完の使命が次世代に引き継がれていることが示唆される
- ルフィが「ジョイボーイの後継者」として期待されている描写がある
- 残存の意味:
- ジョイボーイの約束が成就されることが「世界の夜明け」を意味している
8. 各種族の迫害の記憶
- 概要:
巨人族、魚人族、ミンク族などが古代王国に繋がる迫害の歴史を共有 - 詳細:
- 巨人族のエルバフや、魚人島が抱える歴史的な差別は、空白の100年の戦争後に生じた世界政府の支配構造によるもの
- 残存の意味:
- 世界政府の秩序が、これらの種族を抑圧する仕組みとして成立していることを示している
9. 天竜人の支配体制
- 概要:
空白の100年後に成立した20の王国の末裔が支配する世界政府の構造 - 詳細:
- 天竜人は自らを「神」と位置づけ、世界政府を通じて歴史の改ざんと支配を続けている
- 残存の意味:
- 世界政府の存在自体が、空白の100年における勝者の記録そのものである
今後の展開予想
1. エルバフでの空白の100年にまつわる情報の解明
- ロビンがエルバフの遺跡や図書館でポーネグリフを発見し、古代王国の思想や歴史を読み解く。
- ポーネグリフには、「Dの意志」に関わる情報や古代兵器に関する記録が含まれている可能性が高い。
- 巨人族の伝承や、エルバフが古代王国に加担していた同盟国だったことが明らかになる。
- 太陽神ニカとジョイボーイの伝説がエルバフで語られ、空白の100年における彼らの役割が解明される。
- エルバフの文化が、古代王国の思想や精神を象徴する「自由」や「解放」に深く結びついている。
2. 空白の100年と「Dの意志」の真実
- ロビンが解読したポーネグリフを通じて、Dの意志が「古代王国の思想と理念を受け継ぐ者たち」であることが判明。
- 古代王国は自由と平等を重んじる社会を築こうとしており、Dの一族がその遺志を体現している存在であることが明確になる。
- 世界政府が「Dの一族」を恐れ、「神の天敵」と呼ぶ理由が空白の100年の歴史に由来していることが示される。
3. ラフテル到達と空白の100年の核心
- 麦わらの一味が全てのロードポーネグリフを揃え、ラフテルに到達することで空白の100年の全貌が明らかになる。
- ラフテルには、空白の100年の戦争で巨大な古代王国が滅びるまでの詳細な記録が残されている。
- 古代王国が目指した理想社会、20の王国がその思想を否定し戦争に至った経緯、そして古代兵器の真実が解き明かされる。
- ゴール・D・ロジャーがラフテルで「笑った理由」も、空白の100年の歴史と結びつき、Dの意志が果たすべき使命が浮かび上がる。
- 古代王国が残した遺産「ひとつなぎの大秘宝」が単なる財宝ではなく、世界を繋ぎ直す鍵であることが判明。
まとめ
大人気漫画『ONE PIECE』の未だ解明されていない【空白の100年】の歴史についてまとめていきます!
本記事の見どころは…
- 空白の100年に起こったことまとめ
- 空白の100年から残り続けている物まとめ
- 今後の展開予想