本記事では、大人気漫画『キングダム』の最新話までに残された伏線について、ネタバレを含む考察をまとめています。
残された伏線
- 羌瘣の新しい甲冑
- 3本目の柱を達成できるのか
- 列国の注目と中華全土に与える影響
- 秦に来朝していた燕の大使
最新話までの振り返り
伏線① 羌瘣(きょうかい)の新しい甲冑
羌瘣が将軍に昇進
812話で羌瘣が将軍に昇進した際、メンバーから「甲冑」を身につけて欲しいと懇願されました。
- 羌瘣にふさわしい美しい甲冑
- 羌瘣の戦闘スタイルに合わせた軽装のデザイン
しかし、羌瘣は「動きにくいし、面倒だから」という理由で甲冑の着用を断ろうとします。
「秒で脱げる」仕様の甲冑
羌瘣の部下たちは、戦闘時にはすぐに脱げるよう工夫を凝らし、「秒で脱げる」仕様にすることを条件に提案しました。
これによって、羌瘣は試作品を作ることを承諾します。
以上のことから、秦と韓の交戦中に羌瘣が新しい甲冑を身につけて登場する可能性が非常に高いです。
例えば…
- 美しく、動きやすい甲冑
- 戦闘スタイルに合わせた軽装のデザイン
- 「秒で脱げる」仕様
甲冑を身につけた羌瘣の登場で戦況が好転
羌瘣隊のメンバー
- 甲冑姿の羌瘣を見たい
- 羌瘣の姿を見るだけで士気が何倍にも上がる
- 甲冑を身につけ、少しでも安全に本陣から全体を見守ってほしい
上記の発言が羌瘣隊のメンバーから出たことから、新しい甲冑を身につけた羌瘣の登場によって、飛信隊の士気が一気に高まり、戦況が好転する可能性が考えられます。
伏線② 3本目の柱を達成できるのか
国をあげて行う”3つの戦争改革”
800話にて、昌平君が考えた「国をあげて行う”3つの戦争改革”」があります。
- 1本目:戸籍を作る 達成
- 2本目:軍の編成改革 達成
- 3本目:最小限の犠牲で、韓を滅ぼす
3本目の柱の真の姿
昌平君が示した3本目の柱の真の姿は、2年以内に兵力の犠牲を極力抑えながら韓王都・新鄭を落とし、韓を滅ぼすことでした。
それが叶わなければ、秦の中華統一の道は失われます。
韓の持つ領土・人・金を奪い、そこで得た力を持って、再び「李牧」へ挑み倒し、続けて趙を滅ぼす。
伏線③ 列国の注目と中華全土に与える影響
韓攻略戦に第三勢力が介入!?
秦と韓の戦いは、魏や趙などの列国からも注目されており、その戦局の行方が中華全土に影響を与えるとされています。
他国が秦や韓の動向にどのように対応するか、場合によっては第三勢力が介入する可能性も考えられます。
現状、魏と趙は英呈平原において、もし騰軍が勝利した場合、韓に向けて進軍することが確定しています。
魏
騰軍が英呈で勝利し、新鄭攻めに移った際に進軍を開始する。
洛紫の玉鳳を突破し、騰軍を討つ戦略を立てており、蒙高城にいる凱孟も出陣できるよう準備を整えている。
趙
英呈平原で秦軍が勝利した場合、即座に武安から出陣する計画を立てている。
その際、新鄭に鳥を飛ばし、黄河渡河のための船を要請する手筈も整えており、この件についてはすでに韓の張宰相と合意済みです。
伏線④ 秦に来朝していた燕の大使
人質だった燕の太子
802話では、秦に対して燕からの同盟に向けた話があり、その人質として燕の太子が来朝していました。
しかし、この燕太子は勝手に帰国してしまいます。
王宮を含めた咸陽が騒がしい状況だったため、その脱走は当時さほど大きな問題とはされませんでした。
しかし作中では、この出来事が数年後に両国の間で大きな影響を及ぼすと予告されています。
韓攻略戦に「燕」が参戦!?
秦と韓の戦いに、魏や趙だけでなく「燕」も関わってくる可能性があります。
もし燕が軍事的、あるいは外交的に何らかの動きを見せるとすれば、これが戦局の複雑さをさらに増す要因となるでしょう。
また、燕の太子の帰国は、燕国内での権力構造や外交方針に影響を与え、秦への態度が変化する契機となるかもしれません。
まとめ
本記事では、大人気漫画『キングダム』の最新話までに残された伏線について、ネタバレを含む考察をまとめました。
残された伏線
- 羌瘣の新しい甲冑
- 3本目の柱を達成できるのか
- 列国の注目と中華全土に与える影響
- 秦に来朝していた燕の大使
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